Zurich, Switzerland
チューリッヒで初めて朝を迎えたとき、
パリよりもこんなに素敵なところがあるのだと思った。
旅にして、清清しさと日常を感じたところ。
でも、どうして パリと比較してしまったのか、
不思議に思う。
景色が美しい場所なんて、世界にた~くさんあるはずだし、
実際に見ていなくても、写真やTVで見たことはある。
そのような場所に比べるて、チューリッヒは 特別'美しい'ものがあるわけでない。
(誤解なく!美しいものは沢山あるのですよ☆)
ただチューリッヒでみた朝の風景が、私にとってとても美しいものに見えた。
街の中心に河が流れる風景、
という記憶のストックにパリしかなかったのなら、、
きっと プラハに行けば、また同じような事を思に違いない。
個人の価値基準なんて、小さな範囲内での比較の中でしかないんだ。
にしても あの朝靄のかかった街の風景が、
これまでに見たことのない美しいものに感じられたのは何でだろう。
パリよりも こじんまりとしたチューリッヒの雰囲気に ほっとした その時の気持ち。
チューリッヒでの朝、
スペインからフランス、オランダ→ドイツと
知り合いに合いながら移動をし、久々に 一人で迎えた朝だった。
ちょっと寂しくも、一人旅が始まるというワクワク感。
スタートラインに立つ気持ち。
それが最高に好き。
写真には その時の気持ちが映り、心象風景は 記憶となって心に残る。
スイスの湖や川には、鳥がよくいました。カモや白鳥。
しかも、明石城のお堀にいるような 数匹の白鳥ではなくて、
元々住まいがそこにあるような白鳥が沢山;-)
一枚目の写真も白鳥さん写っています☆
鳥と同じく人間も河で泳ぐ~♪
ナワケナイ!?
これがチューリッヒの習慣、という訳ではないそう;-e
でも、いいですね☆朝から健康おじさん。
海から河へ。
気持ちも変わると、目に留まる景色も変化するもの。