'Residenz', Munich
ファミリーツリーのように先祖の肖像画が飾られたギャラリー。
ドイツ3番目に大きい都市、ミュンヘンは、
12世紀、ヴィッテルスバッハの支配を受けて以来、発展を遂げ、
一族の学問や芸術への理解が、このような様々な時代の粋を集めた
建築物を残したそうです。
第二次世界大戦で、多くの建築物が破壊され、
今の町並みは戦後に再建、改修されたもの。
ミュンヘンにあるバイエルン王家ヴィッテルスバッハ家の宮殿内。
ヴィッテルスバッハ家は、ミュンヘンを拠点に12世紀から20世紀初頭
バイエルンを統治しており、その居館がこのレジデンツ。
豪華で驚きました。ヴェルサイユ宮殿より光っている気がしました?!
14世紀から4世紀かけて、増改築が繰り返され、
現在の宮殿の姿になったそうです。
土地を支配する一族。
やはり支配するには、威厳と全体を見る目がないとできないものですよね。
貧富の差は、激しかったかもしれませんが、
昔のお金持ちは、芸術や文化の発展にとても貢献してしていた歴史を感じました。