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Durham Castle & Cathedral, Durham

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ダラム
10世紀に聖カスバートを祀った教会が建てられて以来、
プリンス・ビショップと呼ばれるが司教によって治められていた街。
その大聖堂とお城が世界遺産に登録されています。
こちらはダラム城門。



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19世紀まで、独自の軍隊、裁判所、硬貨を鋳造していた(地球の歩き方参考)
イギリスでもちょっと変わった歴史のある場所。
実際、この周辺の街を少し旅行してみて、
この街がやはり他とは違う雰囲気を持つ場所なんだなと感じたのでアップします。
これは5月に訪れたときの写真。
何が違うかというと、街のどこもキレイなんです!
ただ単に教会や眺めが美しいというのでなく、
あまりゴミが落ちてない!平均的に街のトイレがきれい!
当たり前のように思えて、結構この国では特別なのではないでしょうか。
ロンドンを経験すると、ここでの常識は別の国のように思えました。
小さな宗教色を色濃く残す街な為か、街の人もコンサバな感じがし、
ここに暮らしていた人によると、ちょっと島国的なところがあるようです。

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ダラム城は、ビショップの居城として11世紀に建てられ、
現在は最後のビショップが創始者であるダラム大学の一部となっています。

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その一部は、ユニバーシティ・カレッジと言う大学の寮であり、
学生が生活しています。お城で暮らすって、ちょっと贅沢のように思いますが、
11世紀を起源にもつ建物の古さを考えると、改装されいるとしても、
結構不便はありそう。寒いとも聞きました。何を優先するかですね。

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中にはこんな食堂があります。
このカレッジは、食事付きのようで、
どどどーっと学生が朝流れ込んでいました。
ここで言うカレッジというのは寮のことで、
寮が、一つのコミュニティとなっており、ただ住む場所を提供されるのでなく、
それぞれのカレッジでイベントやカレッジ対決のスポーツなどもあって、
ソーシャルスキルを身につける為の訓練場として、
また学友との絆やネットワークづくりに役立つシステムなのだと思います。
ほんとハリーポッターの世界です。

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中世の石造り。
入り口はおじさんのサイズ、ぴったり。

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ユニバーシティ・カレッジにある図書館。
他にも古い寮には、大学の図書館とは別に小さな図書館があります。
もう全てが身近に揃っているので、勉強しろ!ということですね。笑
新しい寮には、コンピュータールームとジムやバーがあり、
大学の街って、こういう感じなんだなと思いました。
イギリスで今もこのカレッジ制を取っているのは、
オックスフォードとケンブリッジ、とここダラムのみ。
伝統を重んじる場所なのが伺えます。

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ダラム大聖堂。
河に囲まれた中州のようなところに巨大な大聖堂とお城が立っているため、
下から全てを写すのは難しい状態。
離れたところから見ると、お城が眺めよく見られます。

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芝生の上に墓石が並ぶ。
切り花でなく、そのまま土に植えたスイレンが墓石を囲む。
すごく素敵な供え方だと思いました。
こうしていると自然と枯れるまで元気な花が保て、
また強い風にも飛ばされることもないという現実的な選択なのかもしれないです。

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サイドはまた違った顔をしていました。
5月朝の太陽が,夕日の色に反射するダラム大聖堂。
時間を見つけて、周辺のミュージアムをゆっくりみてみたいと思います。
by horaice | 2013-08-25 20:48 | U.K. | Comments(0)
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