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のんびりカンボジア時間

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羽子板の羽みたいなのは、種っ!



ひらひらと落ちてくるの、再現しようとガイドさん。
種を拾っては投げ、拾っては投げと、上手く飛ぶまで投げ続ける。苦笑
ガイドされているというか、これ知ってる?これみてみてっと
色んなお花や草、蟻の巣探しをしだす姿は子どものよう;)
かわいいからそのまま彼のペースで付いて行こう〜

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といいつつ、私は私で鶏を追いかける。笑
こんなのんびりツアーだったのはこの日は私一人だったのです♪
遺跡巡りもちゃんとするけれど、寄り道沢山。苦笑
ほー久しくこういう遊びをしていないな。
と懐かしい気持ちになりました;)
小さい頃は私も自然っ子♪
六甲の山の麓での思い出がいっぱい。
たぶん未知への冒険心はこの頃に培われたのかも?!

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おねーさん、おねーさんとお土産屋さんの近くにいくと
小さい子どもが寄ってくる。
私には日本語。フランス人にはフランス語。英語も。
小学低学年くらいの子どもたちがちゃんと何人か見極めて、
言葉までマスターしてる。ほんとにすごい!
観光客で成り立っているここならではの環境があるからなのかもしれませんが、
日本で何年も勉強して、お金出して英会話に行ったりしても
まだまだ英語が話せない状況はなんなんだろう!?と思えてしまう。
これはトルコでも感じたこと。
観光に関わる人たち、1年で語学マスターするという話。
仕事終わりに語学学校に通って、あとは実践。
日本は実践の場が中々ないんですよね。


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クーラーボックス。
冷蔵庫でキンキンに冷えたものに慣れていると
ぬる〜いって思いますが、これが普通になると平気?というか、
どうして私たちはわざわざそこまで冷やすようになったんだろうと思えたり。


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土と木々。
靴は汚れるけれど、土の感触が懐かしい。
落ち葉の道。ふんわりとした弾力を足の裏で感じる。
こんなことでさえ、新鮮に思えてしまう私の日常って、、
舗装された道ばかり歩いていたことに気づかされ、はっとしました。
全てが人工物。不自然な世界にいるんだと。

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葉っぱの絨毯の上でみんなでお食事。
本来、きっとどこでにもこんな自然があったんだ!
都会にあった自然はどこへ行ってしまったんだろう。

便利さと引き換えに、失ったもの。よく言われるけれど、ほんと考えさせられます。
当たり前のことが当たり前じゃないと異国に行くと感じる。


そして、あらゆる認識は比較に寄って成り立っているんだとも改めて思った今回。
日本では地黒の私、カンボジアでは白いと言われびっくり。
そうか、確かに比較するとそう、、ね:9
雨期と乾期しかないカンボジア、カンボジアも寒〜いときがあるよ!18度!
とガイドさん。えぇ!それ涼しいっていうんだよ!行ったときは乾期で32度以上。
それで少し暑いくらいなら、確かに18度は寒い方?!
と思えば、先日オランダ人のおじさんが10度で春が来た!と
半袖Tシャツ、短パンで外にいましたよ。
いや、まだ寒いでしょ。
視覚みならず、皮膚感覚は、環境で変わってくるようですね。
ものを言うにも、その土地の基準を知らないと、
話が知らぬ間にずれていくことがあるのかもしれません。
同じ人間なのに、人間の感覚って面白い!
by horaice | 2012-03-27 01:04 | CAMBODIA | Comments(4)
Commented by shinn-lily at 2012-03-28 08:12
そうですね、わたしたちは比べることから、自分の価値観をつくっていることが多いのですね。
原点に戻る旅を味わっていらした、素敵な旅です。
ツァー、いいツァーでしたね。
カンボジアが私の視野の中に入ってきました。
どこのツァーだったか教えていただけたら、嬉しいのですが。
Commented by horaice at 2012-03-29 21:35
○lilyさん
カンボジア、よかったですよ〜☆私は大阪のKISという旅行会社から申し込んだのですが、出発は1人で、現地では、色んな旅行会社から来られた方と同じでした。恐らく、現地の旅行会社に委託しているかんじでしょうか。現地の会社の名前が分かるといいのですが、、残念ながらメモしていませんでした。。それほど高級なツアーじゃないところが繋がっていそうです。笑 だけど、カンボジアへ!ということがありましたが、今回のガイドさんや、友達のおすすめのガイドさんなど、繋がりはありますので、お声をかけてみてくださいね。サービス精神旺盛で、日本語ぺらぺらのガイドさんは沢山いるので、安心ですよ;ー)私が触れたガイドさんたちは、そんなに商売っけやお店のコミッションとか当てにしてるとか、そのような雰囲気は全くなく、のんびり〜真面目な人たちばかりでした;)おかげでいい旅ができました。
Commented by cazorla at 2012-03-31 10:26
カンボジアとミャンマーとラオスに行きたいっ と思っています。 今はまだ無理ですが 変わらないで居てほしいな。
介護士になりたい人たちが よく日本語を勉強していると 母が日本語放送のテレビを 見て すごく感心していました。
わたしも ちょっと英語勉強しなくっちゃ。 ますます忘れつつあります。せっかく イギリス人がいっぱい住んでいる村にいるのだから がんばってみよう。 反省
子供たちがかわいいですね。
ガイドさんもきっと この国の自然が大好きで それを見せたくてたまらないんですね。 
Commented by horaice at 2012-03-31 21:52
○cazorlaさん
子どもたち、かわいかったですよ〜素足で遊んでいたり。ハンモックで寝ているおじさんとか。なんだか、色んな歴史的な出来事を乗り越えて 国が発展しようとしているのを感じましたが、そのままであってほしい風景と人々の姿がありました。ガイドさんも、ガイドの仕事は不安定だから、と大学で経済の勉強をしているとのことで ガイドはその為の資金作り。それが外貨が入るからか、かなり稼げるようで、低賃金の人たちにはチップを渡していました。こうして先を考え教育を受ける人、受け続けられる人、そこで将来も変わってくるのだろうなと思いました。
お金を稼ぐ為に、多くの子どもたちが学校を途中で辞めて仕事をする現状があることは多くのガイドさんが教えてくれていました。教育の大切さ、その重要性を浸透させ、また通える環境を作ることから国の発展があるのだろうなと感じました。
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