開かれた扉、導かれる人との繋がり。

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                 モロッコの太陽、光と影、壁の色
               そこに人が通るとまた絵になるのだけれど
                自分がその絵に入ってしまったのかも!?
                  見たかった光と色に気を取られ、
              玄関の天井までモザイク装飾が入っていること、
                  今まで気が付きませんでした。

                   そうそう!ここから始まった。
                 この扉、Hotel Afriquiaの続きです♪



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扉は開かれている。文字通り、とてもオープン。
オタール君が、私を案内してくれていたとき、鍵のある受付は無人状態。
物騒なところで、こうして扉は開けっぱなしにされるだろうか。
普通に考えると不用心。

インターフォンで確認を取らないと扉を開けて貰えないような
ヨーロッパの都市のホステルなどに比べると
どちらの方が安全と言えるのだろう?

モロッコに危険なイメージを持っていたのは何だったのか。
その土地の常識を外れたことをすれば、危ない目に合うのは、どこの国も同じ。
ただ文化、習慣の違い、土地の常識や事情が見えない、慣れない不安が、
そう思わせたのではないか、と振り返る。



さて、もう一つの扉へ!
いつのまに安宿巡りになってしまった街歩き。
予定外の散歩となったのも、この人との出会いから。

Hotel Afriquiaの扉を出て、どちらに行こうかきょろきょろしていたら、
何度も私の方を振り返りながら歩く人。
怪しい。。
よく見ると、日本人?!
??
何も言わない割に、見過ぎだよっ!笑
もしかして私のこと、日本人かと確認してる?
それで?
普通はいきなり国籍を問うことはないけれど、
あまりに振り返るもので、こちらから声を掛けてみた。
「日本人ですか?」
不思議ですよね、日本ではもちろん○○人ですか?なんて質問しないのに。笑
いきなり外国に出ると同胞を意識し始める。
「あ、はぁ。」
と何とも頼りのないお返事だったが、一人の様子。
「あの・・お昼食べられました?よかったら一緒に!」
いきなり積極的な自分にもびっくりする;-)
この時は、お腹が空いた+初日が夜到着で街を把握していない中、
食べるところを探すのも心もとない。
「いいですけど。ちょっと一旦自分の宿に戻っていいですか。」
「全然~どうぞ。で宿はどこにあるの?」
「確かここらへんで・・・」
「!?大丈夫?!」

どうやら彼は迷っていたらしい。
自分の宿、どっちだったっけなぁ。。
どこも同じような道、同じような玄関だから、当然か。
私のような人がここにもいて、内心安心した。笑
ところでもしかして、振り返っていたのは私のことでなく、宿だったの?!
怪しかったのは、私?!まぁいいや、と言ってる間に到着。

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わぁ。またいいところやね~♪
「いや~やっぱシャワー別なのはキツイっす。」

あ、ちょっとオバサン発言かもしれませんが、
こういう ′っす′ て言うの、いつからメジャーになったんでしょうね。
一緒に働いている子たちが、その世代なので一緒にいて慣れましたが・・・
最初は、′あざーっす′の意味が分からなかった。苦笑
ということで彼は学生さん。
もう就職も決まり、旅に出たようで、
エジプト、モロッコ、トルコ・・とガイドブックも持たず歩いていたのです。
あ~自分は若いつもりでも、学生にしたら悲しくもおばさんよね。
声を掛けた私が、一番怪しかったのかも!
とまた今書いていて気付くぐらいなので、年齢不詳なまま話だけおばさんな感じで、
お昼を(強引に?!)付きあってもらうことに。ほんと感謝せねば!笑

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お待たせしました!
ハイ、どこいこか? どこか知ってる?
え?僕、今日着いたんで分かりません。
ア・レ・・;
アハハハッハっ

そうやんね~地図もないくらいやもんね。苦笑
と結局、前の晩に出会ったモロカンが教えてくれたレストランへ案内することに:^9
そして、この扉を出た次の瞬間。
角から出てきた人とぶち当たりそうに出会う。

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ワッ!!   と驚きの表情の人。
あっ!!!  と彼。
えっ?!   と私:-e

今度は誰~???

「あ、言ってた子?」 と知らぬ人。
「いや、また違います。今さっき出会って・・・」と彼。
「???」
「あ、そうなの。」
「さっきはありがとうございました。」
「あ、うん。じゃまたね。」

と誰だか、話がわからない。
さっきの子って、まだ日本人がいるの???
ハイ、砂漠で会った人がいて。
ほぅ。結構、日本人いるようす。
で、さっきの人はだ~れ?
あの人に′地球の歩き方の地図’写真撮らせてもらったんです。
と、地図なしで歩いていた彼、やっと助かったぁと言っていたけれど、
安宿で手にした地図を持つ私・・・後でかなりブーイング。汗
そんなかんなで、まだまだ続く、
一人旅、放浪の旅人、モロッコ在住の日本人と続く出会いの始まり始まり。

ここまで私の旅の思い出に付き合って下さった方、ありがとうございます;-)♪
長くてスミマセン!!!が、まだ続く予定です;-D アハハ

ずうっと旅の間、色んな人に導かれるように先が決まっていったのです。
一人旅だったのに、思えば一人でいる時間は少なかったような。
こうして様々な出会いと素敵な時間を過ごせたのは、
モロッコの地であり、そこにいた人たちとの出会いの中から。
だから書き留めておきたいことが一杯。
まだまだ続きますが、お付き合いよろしくお願いします♪
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by horaice | 2010-03-11 01:09 | Moroccoالمملكة المغ | Trackback | Comments(6)
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Commented by agiubigiu at 2010-03-14 04:34
私は、イタリアに住むようになって、こんなにも広い世界の中で
今この瞬間、どうしてここにいるのかなぁ。。。と考えることが
よくあります。
そして、こんなにも大きな地球の中にいるたーっくさんの人達の
中で、出会ってしまう人達のこと。
人との出会いで、自分の歩く道、見える景色が決まっていくように
思えます。もちろん、自分で選択して歩いている道ではありますが。
旅もそうですね。
horaiceさんも、そういうことも含めて旅を楽しんでいる様子が
伝わってきました。

ところで、「あざーっす」って???
Commented by asiax at 2010-03-14 08:14
モロッコの町歩き、私も一緒に歩いているように楽しませていただいてます。
日本人の若者、horaice さんのようないい人と出会えて幸運ですね。
Commented by travelster at 2010-03-14 09:35
いよいよ本題ですね♪
にしても、独り旅のおいしいところ持って行ってますよーー。
ここのとこ独り旅渇望症です。(あ、夫婦旅がどうとかじゃなく。^^)
その青年が羨ましいなぁ!
Commented by horaice at 2010-03-15 00:05
○agiubigiuさん
私も同じような思いに浸ることがあります。
まさに♪あ~の日、あの時~あの場所で♪という感じです。古いですか。笑
イタリア~自然と人と人との繋がりが出来そうなお国ですね。そこに人がいれば、無視できない!そんな気質を感じます。

「あざーす」というのは、「ありがとうございます!」の省略形?なんですよ。笑 ちょっと早口でいうとそうなるかも:-S「う~すっ」=「ハイ」です。今は彼らもしつけられて、ちゃんとした言葉を使うようになりました;-)成長です。笑
Commented by horaice at 2010-03-15 00:11
○asiaxさん
私の記憶にお付き合い下さり、ありがとうございます☆
一緒にお散歩、楽しんで頂けると嬉しいです。
私のようにいい人?ですか。笑 私が巻き込んでしまった感じで、お昼はボディガードを勤めてくれました;-)そして最後は、皆で集まると言うディナーの集合地を教えてくれたおかげで次に繋がったのです。いい子に出会えてラッキーでした。私の方が、感謝なんですよ;-)
Commented by horaice at 2010-03-15 00:17
○とらさん
アハハ、どうも;-)
私の記憶を巡る一人旅にお付き合い下さりありがとうございます☆
私はご夫婦での旅が羨ましいですよ。とらさんみたいなパートナーを持ちたいものです♪
でも分かります。一人旅の醍醐味、気まぐれに歩き、人と出会い、歩きだす~同じ道を歩いていても、様々な人の視点が見られて、楽しいですね♪ 
まだまだ続きますが、お付き合いください~♪
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