日常にある『生』

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                       フェズのスーク、
     人との距離も、お店との距離も近く、こんなおじさんの穏やかな笑顔もそこに。
            右奥には、何処で食べてもすごく美味しかったモロッコパン。
                     手前にニワトリとお兄さん。
             その背の後ろに積み重なっている白いものは何??




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                         !!!
                        脂肪の塊?!
                お兄さん、ちょっと背中に付きそうだよ!

                 とんがったフックにぶら下がるもの・・;
                他にどんなパーツが下がっていたのか?
       もし買ったら、どうやって持って帰るのだろう、と色々と気になるお肉屋さん。

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                 こうしてお肉屋さんを集めてアップしてみると、
          ハーブの上にお肉が置いてあったマラケシュのお肉屋さんと違い、
              こちらはハーブが上に、お肉は直に置かれていますね。
             こっちの方が、飾らずそんな無造作な感じが私は好きです。
                   好きとか、嫌いの問題じゃない:-S?!

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            お肉屋のとなりにバブーシュ。その並びが何とも雑多な感じ。
                 奥に椅子が掛けられているのも妙だけれど、
           それより、気になるのはお肉を見つめるニャンコですよね!
    「おかしいな、いつもは4匹なのに。今日はどこへいっちゃったんだろう。」とガイドさん、
      今にも飛び掛かりそうなこのニャンコ、毎朝おねだりにくる常連さんだそう;^))
                   次の日、ちゃんと4匹確認しました♪
             彼らにとっては、新鮮で贅沢なおすそわけですよね。

                    実はまだ色々あるのですが、また。
               これら意外にもカメラを向けられなかったものも色々、
            子ヤギの頭頭頭の横に、脳みそ脳みそ脳みそ・・・そんな陳列。
       二日酔いを防ぐ?という脳みそのスープをトルコで飲んだことがあったけれど、
            料理されたものを味わうのと、生を見るのとは衝撃が違います。
              その生々しいディスプレイには、驚きを隠せず凝視。汗
               怖がりつつも、興味津津ジャナイカ;-)とその通りです。
                  貴重な′生′の姿を沢山見ることができて、
                 食べていることを自覚するにはいい経験。

             それにしても私はこのお肉屋さんではお買いものできない。
                   だって、ネコちゃんがいるんだもの。
           見るだけなら可愛いけれど、猫アレルギーの私には近づけない。
               そして、鳥が横でパタパタしている横で、生肉がある環境。
                 視線は好奇心で一杯ながらも、一瞬息が詰まる。
                こういう環境に育つと、体も免疫が出来るのでしょうね。
           アレルギーの恐怖体験から、とても過敏になっていると感じつつ、
                     いかに自分の日常が自然から離れ、
         意識と体まで順応できなくなっているかを実感したスーク体験でした。トホホ
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by horaice | 2010-04-13 00:14 | Moroccoالمملكة المغ | Trackback | Comments(20)
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Commented by coo-italia at 2010-04-13 06:30
おお~すごい光景ですね~!旅した人のみわかるこの光景。
私、肉がぶら下がっているだけでも鳥肌たっちゃうので(汗)卒倒するかも^^;
この鋭い針というかすごいですね。見ていてどきどきしてしまいました。
Commented by shiki_cappa_m at 2010-04-13 09:37
日本ではあんまりこうして売っていないものね。
切って並べられたお肉と牛、鶏たちが繋がらないんだろうな。
日常、なんだけれどね、食って。
だからこういうのって大事だと思うの。
いただきますって、そういうことですよね。
そして私はやっぱり、美味しそう!何作ろう!!と思ってしまうのです(笑)。

施基
Commented by mai-obachan at 2010-04-13 18:21
お肉を狙っている猫たちがキュートでっす!
生活している人の息を感じられるね。

実家が焼き肉屋だったから、いつも生々しい(?)肉に囲まれてたから、こういう風景も普通に感じるけれど、スーパーのパック入りのお肉の世界からいきなりのヤギの頭ドカーーン!なんて見ると、ギャップあるよね。
Commented by horaice at 2010-04-13 21:07
○cooさん
イタリアも肉文化で結構お肉がぶら下がっているのだと思っていました!たぶんヨーロッパも日本も、お肉屋さんではケースに入っていると思うのですが、そのまま生の状態で、手に触れることができる距離だったので、驚きました。しかもこれらの部位・・・刺激的!次第に慣れてきましたけどね。どんな風に食べるんだろうと思い始めました。笑
Commented by horaice at 2010-04-13 21:12
○施基さん
′いただきます′ということ。ほんとそうですね。
おっしゃる通り、お肉と生きているものを実感しないまま、毎日食べているんだなぁと思いました。
何作ろう!と思えるのは、いいことですね!途中で、私と一緒にガイドさんに参加することになったカナダ人のファミリーがいたのですが、次の日、お料理教室にも参加していて、このお肉屋さんで、現地の人と一緒に買い物をしていました。私にはない発想~食べるのみです。作れるようになればいいのですが。苦笑
Commented by horaice at 2010-04-13 21:15
○maiさん
そうなんですか~!焼き肉屋さん!それは色んな部位のお肉が見れるでしょうね。ちょうどこの記事を書いたあと、韓国のことを思い出していたんです。比べられないくらい、中国もそうですが、韓国はお肉の色んな部分を調理しているなぁと。肝類、もしかしてモロッコより食べているような。
恥ずかしながら、買い物も、料理もしない私は、この市場で気持ちぶっ飛びました。笑
Commented by agiubigiu at 2010-04-14 01:06
FIRENZEでも、市場なんかでは生生しい雰囲気満載なのですが、なんというか、、、、もうちょっと清潔感があります。笑
スーパーでも、ウサギやニワトリなんかは、皮だけ剥がされて丸ごとトレイにのせられパックされているのですが私は未だに自分で解体ができません。(バッボFはもちろんへっちゃら。)
子供達は、パックの上から鶏冠やクチバシ、ウサギのお目目をなでなでしながら、「これ買って~」と言ってくるので「売りものをむやみに触ってはいけません!」と注意しながら、(ムリムリ。。。)と思いながら、もとに戻しています。汗
Commented by horaice at 2010-04-14 23:59
○agiubigiuさん
やはり肉食文化の街には、あるのですね・・・生々しいある意味食欲をそそる市場が!丸ごとパックにされているなんて、驚きです!
日本で見る魚のパックのように、目をなでなでするのですね。笑
私は初めてウサギの裸をパリのマルシェで見たとき、ぎょっとしましたが、あちらでは普通なのでしょうね。感覚って、すごいですね。慣れれば何とも思わないし、美味しそうと思えてくるんですもんね。
家で鳥の羽を台所で毟るとなると・・スペースがないし・・ゴミはどこへ?!とか色々リアルに想像してしまったのですが、やっぱり無理です:-S。苦笑
それができるバッボFさん、きっとその姿は逞しくてかっこいい!と思います!
Commented by hanarenge at 2010-04-15 21:25
こんばんは スペインのお友達が買い物する市場も、まんまで並べてあります^^日本はどうもこう言う光景にはお目にかかれないですね。
今は何もかも、発泡スチロールのトレイですものねえ、野菜まで入れる必要があるのかいって言いたいですが。。。。

鶏は家で飼っていたから、むか~~し、やっつけて食べましたが^^その刹那は見せてもらえませんでした。見たかったわけではありません 笑

昔の農家は、鶏は自家調達でしたのね、おいしかったです、はい。
魚だってトレイの切り身ですから、この様な市場光景は日本では無理なのでしょうね。不潔!とか残酷!とか、見当違いのことをわめかれそうです。

Commented by horaice at 2010-04-15 22:04
○hanarengeさん
こんばんは☆そうですね、普段、パック詰めされたものばかり見ていると、生きている姿を知らないまま食べているものが沢山あることをここに来て実感しました。
お肉文化の国では、切り身でなく、塊で売っているところが多いですね。
日本は、どこの国から見ても、比較的広い範囲で、清潔できれいだという印象を持たれるようです。汚いもの、暗いところ、怖い部分を眼の着かないところに追いやってしまっているのかもしれません。だからそれらを処理する人以外、知らない人の方が増えているのでしょうね。という私もそうで、こうして旅行をしていて気づかされることが多いです。
ところで、鶏飼ってらっしゃったのですね!!そんな家で育ってみたかったです☆新鮮なものは、体によくて、美味しいでしょうね。
Commented by hanarenge at 2010-04-16 20:48
>汚いもの、暗いところ、怖い部分を眼の着かないところに追いやってしまっている・・・
本当ですね、有るのに無いふりをして、見ないようにしてしまっています。
それは、あまりいい事では無い気がします。
今、死者たちの中世と言う本を読んでいるのですが・・・・・
凄まじいです、光源氏もこんな世界に生きていたのだと思うと・・・
雅な都の人たちは逞しかったと思います。
Commented by R-PT4575 at 2010-04-16 23:20
生活感がすごくでてますねぇ♪
とてもいいですっ♪

外国のお店は、とてもいい感じですよね♪
うんうん
Commented by horaice at 2010-04-16 23:31
○hanarengeさん、
死者たちの中世、どんな本か気になります!
無いふり、見ないようにしていること・・・何かの本で「夜まで明るい日本には、おばけが消えた」という風に表現されていました。中世には、色んなおばけがいたのでしょうね。死のにおいや、汚い部分があるからこそ、逞しく、正義の為に闘ったり、生き方を考えることができたのかもしれません。
便利で清潔な日本の現代社会、得たものと同時に失ったものに目を向けながら、ポジティブに次の時代へ向かっていきたいですね。そのためには私たちの活力が必要かもしれません。私も逞しくならなきゃ!!!です;-)
Commented by horaice at 2010-04-16 23:34
○R-PT4575さん
その土地には、その土地の生活と食の文化があり、市場に行くとよくわかりますね。だから、市場やスーパーの品ぞろえやレイアウトを見るのが好きです♪
私からすると、ここは映画のセットにいるような別世界の体験でした。
Commented by asiax at 2010-04-18 06:09
この市場の雰囲気、私がアジアで見続けてきた市場の風景とそっくりです。
「生きている」ということを実感できる、そんな市場です。
肉の前に猫がいる光景はちょっとユニークですね。おこぼれを待つ犬の姿はよく見かけますが、猫はどちらかというと魚売り場に集まる光景が思い浮かびます。
Commented by travelster at 2010-04-18 10:21
タイトルどおりの風景ですね。お店の奥にチラッと見えるごっつい秤に目が行ってしまいましたよ。
生肉がそのまま売られているのは良く見かけるけど、生きた鶏が店先に居るのはさすがに珍しいかも。
「これ一羽下さい」って買っていくんでしょうかね!
Commented by miriyun at 2010-04-18 12:54 x
市場における生は。日本人は必ず足が止まってしまう思いをしますね。
きれいにパーツに分けて、一つも無駄にしないところはさすがで、日本よりも使いこなしているかもしれません。でもあまりにもパーツがはっきりしすぎて刺激は強いですね。
Commented by horaice at 2010-04-18 22:32
○asiaxさん
実は書きながら、asiaxさんのアジアの市場を思い出していました。
アジアは犬だったのですね。そして、魚はネコというのはまるで絵になりますね。モロッコは、ネコがそこここに沢山。テラスで食事をしていても、椅子に乗ってくるくらいです。犬は見ませんでした。どうしてでしょう。とても気になってきました。
Commented by horaice at 2010-04-18 22:35
○とらさん
天秤に目が行かれましたか!!私も少し触れたかったのですが、そうなんです!香辛料屋さんでも、天秤が活用されていました。おもりも見ましたよ♪学校でしかみたことのないものが活用されていて、わくわくしました。鶏・・・わぉ。ほんとそのまま買っていかれる人がいるのでしょうかね!生肉に気を取られて、生きている方がペットのように見えていました。笑
Commented by horaice at 2010-04-18 22:42
○miriyunさん
ハイ。ほんと釘付けでした。確かに、こうして売ると無駄にしないで済むのですね。この後、会ったカナダ人のファミリーが、材料を市場で買うところから始めるお料理教室に参加していました。肉の買い方なども見られて、とても楽しそうでした。モロッコでお料理教室など、私は思い付きもしない楽しみ方をしているなぁと思いました。
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